木材でカッコいい洗面台にしたい。
木材で洗面台を自作しました。洗面ボウルと洗面蛇口、排水ホースを設置して完成です。
初めての挑戦でしたが、なかなかかっこいい洗面台に仕上がりました。
本業は薬剤師ですが、趣味でいろんな物をDIYしています。
この記事を読んでいただければ、洗面台を自作する手順が分かりますよ。
-
【口コミレビュー】CREA洗面蛇口水栓を取り付けてみた
洗面所の蛇口をCREA洗面蛇口に交換しました。 CREA洗面蛇口は、Amazonなどで手ごろな価格で手に入ります。 見た目はおしゃれで、なかなか高機能なので、かなりコスパが良かったです。 ...
続きを見る
木材で造作洗面台を自作しました
木材で造作洗面台を作りました。
かなり古くなってきた実家の洗面台です。
古い洗面台を撤去して、新しい洗面台を自作しました。
木材で洗面台を作り、ネットで購入した洗面ボウルを設置しました。
造作洗面台DIYの手順
今回の洗面台DIYの手順を解説していきます。
さすがに大がかりなDIYでしたが、一つひとつ丁寧にやったので、楽しく作業できました!
手順①: 設計図を書き出す
洗面台を設置するスペースを測り、制作する洗面台の寸法を出します。
洗面台を設置する幅は76センチでした。
これまでの洗面台の高さが78センチでした。
使い勝手は良かったので、同じ高さになるように設計します。
木材の上に洗面台が載る設計なので、洗面台の高さを差し引いて寸法を計算しました。
手順②: 木材をカットする
基本的なカットは、ホームセンターで済ませてきました。
次に天板に穴をあけて、洗面ボウルがハマるようにします。
電動ジグソーを使ってくりぬいていきます。
ちなみに使用しているのは、マキタの電動ジグソーです。
[PR]
-
マキタの電動ジグソーJV0600Kの使い方と感想レビュー【初心者でも安心】
マキタの電動ジグソーの使い方は簡単です。 初心者でも簡単に、しかも安全に使えます。 この記事では、マキタの電動ジグソーの使い方を紹介します。 マキタの電動ジグソーJV060 ...
続きを見る
次に、電動サンダーで表面をツルツルにしていきましょう!
-
【感想レビュー】WORKPRO電動サンダーがコスパ最高だった【7つのポイント】
Amazonで激安の5000円以下の電動サンダーを購入しました。 購入したのはWORKPROの電動サンダーでして、「サンダーは安い物でいいや!」と思って購入しました。それが期待以上に良か ...
続きを見る
仮に洗面ボウルを載せてみましたが、いい感じですね。
購入した洗面ボウルはこちらです。
側板には、両サイドを切り欠いて、骨組みが載るようにカットします。
ワンバイフォー材とツーバイフォー材が骨組みになります。
手順③: 木材を塗装する
カットした木材は、ワトコオイルで塗装しました。
天板は、さらに水性ウレタンニスで防水しました。この手順には賛否両論ありますが、ワトコオイルが好きなので、これで決行しました。
少なくとも数年間は問題ないはずですし、DIYは、あとで修正できるので問題なしです。
ワトコオイルは2度塗りが基本です。一度塗ってから、乾ききる前に耐水ペーパーで研磨します。細かい木くずが、表面の凹凸を塞ぐことで光沢が出てきます。
もう一度塗ってから、丸一日乾燥させればOKです。
[PR]
天板には、水性ウレタンニスで防水します。水性とはいえ、乾くとウレタンの塗膜が固まるので防水効果が出ます。
気軽に使えるのでDIYにおすすめです。
手順④: 古い洗面台を撤去
材料ができたところで、古い洗面台を撤去していきます。
まず、バケツを置いて、排水ホースを撤去します。
排水ホースを抜くと臭いが上がってくるので、テープでふさいでおきましょう。
2本の給水管を外します。
洗面台をのこぎりで壊しながら取り外していきます。
やっとのことで、洗面台が取り外せました。
手順⑤: 木材を組み立てる
掃除してきれいになったところに、木材で洗面台を組み立てていきます。
両サイドに側板を置き、奥にツーバイフォー材で骨組みを作ります。
ツーバイフォー材を取り付けた状態です。
手前にはワンバイフォー材を取りけます。ビスが見えないように、裏面からL字金具で固定しました。
これで土台が完成しました。
天板も、ビスが見えないように、L字金具で固定していきます。
天板も設置できました。なかなかきれいにできていますね!
(参考)L字金具を選ぶのに苦戦しました
L字金具はAmazonで購入しました。
最初は、ホームセンターで探していましたが、なかなかぴったりサイズが見つからずに苦戦しました。
ところが、Amazonで探したら、すぐにぴったりのL字金具が見つかりました。しかも、ビスもセットになっていました。
このL字金具は、DIYに使いやすいサイズなので、これからも重宝しそうです。
問題発生!給水ホースを通す部分を作ります。
いよいよ洗面ボウルを取り付けようと思いましたが、ここでここで問題発生です!!給水ホースを通す穴を開けていませんでしたので、急きょ天板を切り欠いていきます。
のこぎりで切り込みを入れてから、ドリルで穴をあけました。
さらに、ノミを使って削っていきます。
手順⑥: 洗面ボウルを設置
ようやく洗面ボウルを設置できます。給水ホースも問題なく取り付けられました。
蛇口水栓はAmazonで購入しました。なかなかカッコいいですね。
給水栓と繋げます。冷水と温水を間違えて繋げたので、あとで直します。
取り付けた蛇口水栓はこちらです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
-
【口コミレビュー】CREA洗面蛇口水栓を取り付けてみた
洗面所の蛇口をCREA洗面蛇口に交換しました。 CREA洗面蛇口は、Amazonなどで手ごろな価格で手に入ります。 見た目はおしゃれで、なかなか高機能なので、かなりコスパが良かったです。 ...
続きを見る
手順⑧: 排水ホースを接続
排水ホースも繋げます。
排水口への位置合わせが問題になりましたが、ジャバラの排水ホースを使って解決しました。
造作洗面台が完成!
これで、洗面ボウルが完成しました。
なかなかオシャレな洗面台ですよね。
洗面ボウルは深さがあって使いやすいです。
蛇口も、シャワー機能もあり、蛇口部分を引き出すこともできて便利です。
既製品にはない、木材を使った造作洗面台の良さが出ているのではないでしょうか。
造作洗面台DIYに使った資材
今回のDIYに使った資材を紹介していきます。
洗面ボウル
洗面ボウルは一番こだわりました。
とくに、深さがあるので水はねしにくく使いやすいです。
見た目もおしゃれですよね。
蛇口水栓
蛇口水栓はクロムメッキの輝きがかっこいいですよね。
ヘッドの先端を回転すると、泡沫整流とシャワーを切り替えが可能です。
ホースを引き出せば、洗面台で洗髪も可能ですよ。
排水ホース
排水ホースは、ジャバラのタイプを使ったので、排水口への接続が簡単でした。
ちなみに、太さは32mmで、一般的な規格です。
木材
メインの木材は、カインズで集成材を購入しました。カインズの集成材がコスパが良くて、よく使っています。
基本的なカットは、お店にお願いしました。
塗料
基本的にはワトコオイルです。
[PR]
天板のみ、防水のために水性ウレタンニスを使いました。
L字金具
L字金具は、ホームセンターでは種類が多すぎて、なかなか見つけられませんでした。
ところが、Amazonで丁度良いサイズを見つけました。
こういう、細かい金具はネットで探すのが一番ですね。
しかも、ビスも付属していて完璧でした。
造作洗面台はDIY初心者でも作れる!
今回は大掛かりなDIYでした。
とはいえ、「初心者でもできるな」っていうのが正直な感想です。
水回りは少し怖いですよね?でも、丁寧に資材を揃えて、しっかり確認しながら作業すれば問題なしです。
しっかり、サイズが合っていて、しっかり取り付ければ水漏れのリスクも少ないですね。
しかも、既製品とまったく違った仕上がりになります。カフェにありそうな、おしゃれな洗面台が作れるので、ぜひ挑戦してほしいです。
まとめ
今回は、造作洗面台のDIYでしたがいかがでしたか?
テーブルを作る感覚で洗面台を作り、洗面ボウル、給水栓、排水ホースをしっかり接続すればOKです。
達成感半端ないです!
あなたも是非やってみてください!