DIY初心者におすすめのランダムサンダーは?
DIY初心者もランダムサンダーがあると、作業が捗ります。インパクトドライバー、電動ジグソーの次にあると便利な電動工具です。
ランダムサンダーは、回転式の電動サンダーでして、パワフルに使えます。平面だけでなく、曲面の仕上げや、表面の微調整に使えます。塗装はがしにも使えるなど多用途なので、持っておくと便利です。
本業は薬剤師ですが、趣味でいろんな物をDIYしています。
この記事を読んでいただければ、ランダムサンダーの選び方が分かりますよ。
ランダムサンダーとは
ランダムサンダーは回転式の電動サンダーです。
丸形の専用のやすりを装着して回転して削っていきます。今まで、手作業で大変だったやすりがけが楽になりますよ。
丁寧な仕上げも、パワフルな研磨も出来るので便利です。1台持っておくと、DIYがさらに楽しくなりますよ。
ランダムサンダーとオービタルサンダーの違い
初心者向けにオービタルサンダーが勧められることもあります。
オービタルサンダーは、振動して削っていくタイプで、ランダムサンダーよりパワーは劣ります。とはいえ、繊細な作業もやりやすいので、オービタルサンダーの方が扱いやすいです。
一方、ランダムサンダーの方がパワフルなので多用途に仕えます。パワフルとはいっても、回転速度を落とせばパワーを押さえられます。
ちなみに、ぼく自身は1台目としてランダムサンダーを購入しました。色んな作業に使いたいですからね!
ランダムサンダーの選び方
ランダムサンダーは5000円から2万円ほどの価格帯です。
ぼく自身は5000円ほどのランダムサンダーを買いましたが、性能は十分でした。ここでは、選び方のポイントをまとめていきます。
① コード式かバッテリー式か
コード式とバッテリー式がありますが、用途や使う場所に合わせて考えましょう。
個人的にはコード式で十分かと思っています。コード式なら、パワーも安定しますし、価格も抑えられます。
それでも、「コードがうっとうしい!」という人はバッテリー式を選びましょう。
② 変速機能付きがおすすめ
変速機能は重要です。ランダムサンダーはパワーがあるので、微調節できた方がいいです。
とくに、初心者は回転数を落として、丁寧に作業を始めるといいかと。
慣れてきたら、回転数を挙げていきましょう。
③ 吸塵パックは重要
吸塵パックがしっかりしているものを選びましょう。
とくに専用のDIY部屋がないなら、吸塵機能は重要です。粉が舞うと掃除も大変ですしね。
快適に作業できるサンダーを選びましょう。
④ 静音性をチェック
静音性をチェックしておきましょう。
静音性は、レビューをしっかりチェックして、騒音が大きくないものを選びましょう。
実際に使ってみて選ぶのは難しいので、レビューを参考にするのがおすすめです。
ランダムサンダーおすすめ7選
おすすめのランダムサンダー7選を紹介していきます。
上記の選び方を踏まえつつ、価格と性能を比較してみてください。
①京セラ(Kyocera) 旧リョービ ランダムオービットサンダ RSE-1250 637054A
【参考価格:9,773円】
旧リョービの人気のランダムサンダーです。木工研削や車磨きなど多用途に使用できます。
回転運動+偏心運動で研削ムラの発生しにくい仕組みになっています。
用途にあわせて回転を変えられる、回転数調整ダイヤル付なので初心者でも使いこなせます!
コスパもかなり良いですね!
②マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットサンダ 18V BO180DZ
【参考価格:16,948 円】
安心のマキタのランダムサンダーです。価格はやや高めですが、これを買っておけば間違いないかと。
バッテリー式なので、コードが煩わしくなく多用途に仕えます。
粗削りから、仕上げまで使用できます。
Amazonレビュー
- コードが無く本体もコンパクトで使いやすいです。作動音もうるさく無くていい感じです。
- 軽くて操作しやすい装置です。マキタのバッテリーが汎用的に使用できるので大変便利。研磨の仕上がりも綺麗です。
③WORKPRO サンダー 電動 ランダムサンダー 300W 13000RPM
【参考価格:4,980円】
コスパ最高のDIY向けランダムサンダーです。
最大13000RPMの高速回転速度を提供し、強力なパワーを備えています。マジックテープ式なので、サンディングペーパーの装着が簡単です。
ダイヤルを回して1~6段階の研磨速度が簡単に選べるので、初心者でも使いこなせます。
④HiKOKI(ハイコーキ) 18V 充電式 ランダムサンダー SV1813DA(NN)
【参考価格:15,827円】
70余年の歴史を持つ電動工具ブランドHiKOKIのランダムサンダーです。
粉じんが捨てやすいクリップ式ダストバッグ、集じん機接続用のアダプタが標準付属なので、粉塵が舞いにくくて安心です。
もちろん、ダイヤル式変速機能なので初心者でも扱いやすいです。
Amazonレビュー
- ダイヤルで6段階に調整出来るので、車の水垢落とし・ワックス等々から趣味DIYでのサンディング、シンク等々ポリッシングなどオールマイティにこなせます。木工でサンディング時に集塵能力が今まで使用していたランダムサンダと比べてかなり高いと思いました。
- 初心者の私でも使いやすくて満足しています。耐久性はこれから確認したいと思います。
⑤AKEEYO ランダムサンダー 電動 ポリッシャー ダブルアクション 6段階変速 12000RPM
【参考価格:5,437 円】
AKEEYOランダムサンダーはハイパワーモーターを装備していて、無負荷時回転速度は6000~12000min-1まで無段階調整できます。
初心者でも、木工研磨から車磨きまでこなせますよ。
わずか1.3kgの軽量設計、片手で自在に操作できて、効率的に研磨していけます。
Amazonレビュー
- 20年使ったリビングテーブルを塗り直したくて買いました。全く初めて使いましたが、完璧な仕上がりに大満足です。
- AC電源なのでバッテリーを気にせず磨けます。ただ結構な騒音(建築現場で木材を切る時の音に近い)があります。住宅密集地で使うには躊躇いますね。
⑥マキタ(Makita) ランダムオービットサンダBO5030
【参考価格:13,111円】
人間工学に基づいたボディ形状+ソフトグリップ採用により、手にフィットして握りやすく、安定した作業ができます。
コード式なのでパワーが安定しています。
高い吸じん率でクリーン作業に作業できますし、集じん機への接続も可能です。
Amazonレビュー
- バッテリータイプと悩みましたがバッテリーつける分重くなるので、コード式の電動にしました。
- バイクの塗装をやり直すために塗装を落とす必要があったので、短時間で効率よく落とす事ができました。
- 軽くてとても使い勝手が良かったですがスピードコントロールがデキれば更に良かったです。
⑦Weytoll 電動サンダー 320W電動ランダムサンダー 125MM 12600RPM
【参考価格:3,899円】
回転運動と偏心運動の動作モードにより、研削の滑らかさが効果的に向上し、グレアなどの発生が大幅に減少します。
強力な集塵力で、ダストバッグに素早く集塵します。が付属しています。
軽量なボディでコンパクトなので、金属の錆取り、塗装の除去、木材の研磨、平滑化などのさまざまな表面研磨に、DIY初心者でも簡単に使えます。
Amazonレビュー
- 壁が薄いアパートや隣と引っ付いてる戸建てじゃ文句言ってくるだろうな~。
- 集塵機は殆ど役に立っていないようです。空気を吸い込んで膨らんでいるので集気しているのは見てわかりますが粉塵はほぼ大気放出のようです。
ランダムサンダーは多用途で便利!
ランダムサンダーが1台あると、かなり便利です。
とくにDIY初心者は、技術不足を道具でカバーするのがおすすめですよ。
広い範囲のやすりがけが簡単
広い範囲を、紙やすりの手作業でやるのは大変ですよね。
僕も、初めてデスクを作った時は手作業でしたが、広い面を手作業はかなり疲れました。
ソファを作る時からランダムサンダーを使うようになりましたが、作業が楽になりましたし、きれいに仕上がるようになりました。
面取りがきれいにできる
木工作品の面取りはかなり重要ですね。
言うまでもなく、面取りされていれば角が痛くないですし、見た目もきれいです。
もちろん、手作業の面取りも味があって良いですが、サンダーを使うとプロの作品のように仕上げられますよ。
塗装はがしもラクラク
塗装はがしにはランダムサンダーが向いています。
オービタルサンダーでもできなくはないですが、パワーがあるランダムサンダーがおすすめです。
特に、ウッドデッキなどの屋外家具は塗装の塗り直しが必要になりますね。
しかも、大物の家具になってくるので、ランダムサンダーでガンガン削っていくのがおすすめです。
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まとめ
ランダムサンダーを使うようになって、DIYがさらに楽しくなりました。
オービタルサンダーかランダムサンダーで迷う方も多い方と思いますが、個人的にはランダムサンダーがおすすめです。
パワーがあって多用途に使っていけますよ!