窓用エアコンを購入する前にメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
まとめると以下の通り。
窓用エアコンのメリット
メリット①: 値段が安い
メリット②: 工賃がかからない
メリット③: 穴を開ける必要がない
メリット④: 室外機がない
メリット⑤: 取り外しも自分でできる
窓用エアコンのデメリット
デメリット①: 電気代が高め
デメリット②: 音がうるさい
デメリット③: 隙間を塞ぐのがめんどう
デメリット④: 広い部屋には使えない
デメリット⑤: 窓の一部が塞がる
デメリット⑥: 防犯性能が悪い
とくにデメリットをチェックしておくと後悔がないですよ。
窓用エアコンを4年間使ったリアルな感想なので参考にしてみてください。
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これから窓用エアコンを買う方は、ぜひ最後までご覧ください。
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窓用エアコンを買うのはこんな人
窓用エアコンは、「初期費用を抑えたい人」、「広くない個室」に設置したい人が購入していますよ。
「使用頻度が低い部屋で、普通のエアコンを設置するのはもったいない」というパターンもありますね。
真夏の2~3カ月しか使わないので、窓用エアコンの方がコスパが良かったです。ちなみに、子供の頃にも家に窓用エアコンがあったので、なんだか懐かしい気分になったりもします。
この記事では、そんな窓用エアコンのメリット・デメリットをまとめていきます。
実際に4年間使っている僕が解説していきます。
窓用エアコンのデメリット
気になるデメリットから解説していきます。5年間使ってみて、やはりデメリットは感じるのが生じなところです。
デメリット①: 電気代が高め
窓用エアコンは通常のエアコンに比べて電気代が高めになります。例えば、僕が使っているコイズミの窓用エアコンだと、月3000円ほどかかっている計算です。
コイズミの窓用エアコンKAW-1692の消費電力は、東日本( 50Hz)で580Wなので、新電力目安単価の27円/kWhで計算すると、1時間当たり15.66円になります。1日6時間で30日使ったとすると、3000円ほどになりますね。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
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このように電気代は高めですが、夏の時期だけの使用ですし、初期費用が抑えられているので気になってはいないですね。
デメリット②: 音がうるさい
音がうるさいというのもデメリットです。
窓用エアコンは常時一定の動作をするわけではなく、室温が上がると再起動して冷やす仕組みです。なので、室温が上がった時に「ブーン」という感じの音が出ます。
敏感な方はストレスになるかもしれません。
デメリット③: 隙間を塞ぐのがめんどう
設置した時に窓との隙間を塞ぐ必要があります。専用のひだ上のパーツや、隙間用のスポンジなどで塞いでいくことになります。
しっかり塞がないと、細かい虫が入ってきたり、冷房の効率が悪くなったりします。
とはいえ、丁寧に作業すれば大丈夫ですよ。
デメリット④: 広い部屋には使えない
窓用エアコンは広い部屋には使えません。対応しているのは、6畳ほどの広さまでです。
あくまでも、6畳くらいまでの個室に使うものと考えましょう。広いリビングに使うものではないですね。
デメリット⑤: 窓の一部が塞がる
窓の一部が塞がるので、その分だけ窓からの光が遮られます。部屋が少しだけ暗くなりますし、窓からの景色の邪魔に間なりますね。
窓に出っ張ったものがあるということで、見た目的にも微妙です。
そこは割り切るしかないところです。
デメリット⑥: 防犯性能が悪い
使用中は窓を半分開けていることになるので、防犯性能が悪いです。
特に、1階に使っている方は注意が必要なので、以下のような窓用補助錠で対応しましょう。
ちなみに、僕は2階の通路もベランダもない部屋で使っているので、気になったことはないです。
窓用エアコンのメリット
窓用エアコンのメリットは設置に費用が掛からないこと、値段が安いことなどですね。
リビングではなく、使用頻度の少ない個室に使うならコスパが良いと思いますよ。
メリット①: 値段が安い
窓用エアコンは本体の値段が安いです。3万円ほどで購入できるので初期費用を抑えられます。
中古でも、しっかり洗浄してある製品があるので、節約したい方は中古というのもありですよ。
中古だと1万円台から購入できるかと。
メリット②: 工賃がかからない
自分で設置できるので工賃がかかりません。通常のエアコンだと1~2万円かかる工賃が、窓用エアコンなら無料です。
もちろん、リビングなど常時使う部屋なら、工賃がかかっても通常のエアコンの方がコスパが良いです。
ちょっとした個室に使うなら、工賃がかからない窓用エアコンの方がお得感があるかもしれないですね。
メリット③: 穴を開ける必要がない
壁に穴を開ける必要がないのもメリットです。
「穴を開けたくない」、あるいは「穴を開けられない部屋」の人は窓用エアコンが良いですね。
「エアコンを設置できない」と諦めていた部屋も快適になりますよ。
メリット④: 室外機がない
室外機がないので、気軽に設置できます。室外機をどこに置くか困るような部屋もありますよね。
窓用エアコンなら、本体を設置するさえ窓さえあればOKです。室外機を置けなくて諦めていた方も、これで解決です。
メリット⑤: 取り外しも自分でできる
取り外しも自分でできるので無料です。引っ越すことになった時に、エアコンの取り外しと設置でかなり費用が掛かりますね。
「お金がかかるのでエアコンはそのままに」なんてこともありますね。そうなると、せっかく購入したエアコンがもったいないです。
引っ越す可能性がある人も、窓用エアコンにしておけば、結果的には引っ越し費用の節約になりますよ。
窓用エアコンを賢く使おう!
賢く使えば、コスパは悪くないですよ!
「6畳程度の個室で使う」、「音も気にならない」、「引っ越す可能性がある」という方なら、窓用エアコンがコスパが良いですよね。
実際に、僕も賃貸に済んでいますし、個室がいくつかあるので窓用エアコンにして良かったなと思っています。
まとめ
窓用エアコンのメリット・デメリットは分かりましたか?
メリット・デメリットが分かれば、商品選びのヒントにもなりますし、買ってからの硬貨も少ないですよ。
あなたも窓用エアコンを賢く選んでみてください。
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