初心者はどれを選べばいいの?
プロ用と何が違うの?
HiKOKIはDIY向けのインパクトドライバも充実しています。
選ぶときは以下をチェックしましょう。
インパクトドライバの選び方
選び方①: 最大トルク(パワー)
選び方②: バッテリーの電圧
選び方③: 電池の容量とタイプ
選び方④: 大きさと重さ
選び方⑤: 価格
HiKOKIのDIY向けインパクトドライバはプロが納得して使用しています。そんなHiKOKIのDIY向けインパクトドライバなら安心です。
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この記事を読んでいただければ、インパクトドライバの選び方が分かりますよ。
HiKOKIのDIY向けインパクトドライバの選び方
インパクトドライバは、回転に加えて打撃を加えるのでパワフルなネジ締めができます。固い木材や長いネジ締めなど用途が広く、プロは必ずインパクトドライバを使っています。
HiKOKIはDIY向けのインパクトドライバが充実しています。
そんなHiKOKIのインパクトドライバの選び方のポイントは以下の通りです。
インパクトドライバの選び方
選び方①: 最大トルク(パワー)
選び方②: バッテリーの電圧
選び方③: 電池の容量とタイプ
選び方④: 大きさと重さ
選び方⑤: 価格
選び方①: 最大トルク(パワー)
なんと言ってもパワーが重要です。最大トルクをチェックすれば、インパクトドライバのパワーが分かります。
最大トルクが高いと、長いネジの締め付けや、固い木材の穴あけなども楽になります。HiKOKIのDIY向けインパクトドライバでは、最大トルク25N/m~150N・mまであります。
通常のDIYなら、140N・mの最大トルクがあれば困ることはありません。
選び方②: バッテリーの電圧
バッテリー電圧は、7.2~18Vのラインナップです。ちなみに、プロ用では36Vが定番ですが、DIY用では電圧が抑えられています。
バッテリーの電圧は最大トルクに直結します。電圧と最大トルクの関係は以下の通り。
電圧7.2V:最大トルク25N・m
電圧10.8V:最大トルク110N・m
電圧14V:最大トルク140N・m
電圧18V:最大トルク140~150N・m
バッテリーの電圧をチェックするのは大事ですね。
電圧は14.4Vです。
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HiKOKIの14.4VインパクトドライバーFWH14DGLの感想レビュー
実際にFWH14DGL(2LEGK)を使ってみた感想をまとめると以下の通りです。 これだけの性能で12000円ほど。しかも、バッテリーが2つと充電器もセットなのでコスパ良すぎです。 この記事を読んでい ...
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選び方③: 電池の容量とタイプ
電池の容量とタイプもチェックしましょう。
容量が大きいほど、1回の充電での作業時間が長くなります。とはいえ、1.5Ah~6.0Ahまであるので、後で買い足すこともできます。
ちなみに、標準で1.3Ahの電池が付属している製品もあります。
電池を買い足す場合は、電池のタイプをチェックしましょう。基本的に、電圧は変えられません。14.4Vのインパクトドライバなら14.4Vの電池を使う必要があります。
(参考)BSL14XXの場合
例えば、インパクトドライバFWH 14DGLにはBSL1415SかBSL1430というバッテリーが付属しています。
「BSL1415S」は、HIKOKIの14.4Vスライド式バッテリーの型番です。バッテリーを交換する場合は、「BSL14XX」という型を選べばOK です。
ちなみに、BSL14XXの「14」は電圧14.4Vの意味です。XXは容量を表しています。
バッテリーを交換する時は、以下のタイプから選びます。
BSL1415:容量1.5Ah(参考価格:9900円)
BSL1430:容量3.0Ah(参考価格:9500円)
BSL1460:容量6.0Ah(参考価格:13400円)
選び方④: 大きさと重さ
インパクトドライバ本体の大きさと重さをチェックしましょう。DIY向けはコンパクトに作られていますが、電圧が上がるほど大きさや重さが増します。
また、バッテリーの容量(Ah)が大きくなると、バッテリー自体が重くなります。パワーとバッテリー容量、大きさと重さのバランスで選びましょう。とはいえ、DIY向けのインパクトドライバはどれもヘッドが短く軽量なので使いやすいです。
また、バッテリーが2つあれば、容量が小さくても充電しながら使いまわせます。僕が購入したFWH 14DGLには、容量が小さい1.3Ahのバッテリーが2つ付いているので、充電しながら使いまわせています。
選び方⑤: 価格
言うまでもなく価格は重要ですね。DIY向けインパクトドライバは、2022年3月時点で9980円~17004円の価格帯です。
ちなみに、僕が使っているFWH 14DGLは、9980円!リニューアル商品が出たためか、1万円を切っていました。僕が買ったときは1万2000円ほどだったので、かなり値下がりしましたね。
HiKOKIとは
HiKOKIは工機ホールディングスの電動工具ブランドです。工機ホールディングスは、もともとは日立グループに属していたメーカーです。
ドライバ、ドリルなど約 1,300 機種の電動工具を取り揃えています。最近はDIYシリーズにも力を入れているので、DIY初心者も安心して選べますよ。
プロ用との違い
HiKOKIはプロ用とDIY用に分けてラインナップしています。プロ用は緑、DIY用は青というデザインになっているので分かりやすいです。
プロ用は、さらにパワフルでスピードが速くなっています。「全然ブレない」と、プロの間でも評判です。プロ用を使ってみたい方はチェックしてもいいかも。
とはいえ、パワーがありすぎて初心者には使いこなせない可能性があるので、初心者は素直にDIY用を使いましょう。
ちなみに、プロ用で人気のインパクトドライバは以下の商品です。
HiKOKIのDIY向けインパクトドライバ比較
ここからは、HiKOKIのDIY向けインパクトドライバを比較していきます。
① お手軽タイプ【FWH7DL】:参考価格10,284円
手軽に使えるコンパクトなインパクトドライバです。
- 最大トルク(パワー):25N・m
- バッテリーの電圧: 7.2V
- 電池の容量:1.5Ah
- 大きさと重さ:580 g
- 価格:10,284円
パワーは控えめですが、軽くて小回りが利くので重宝します。ちょっとした修理や、購入した家具の組み立てなどに便利です。
とはいえ、これから家具などをたくさん作っていきたい方には物足りないかも。DIYを始めたいなら、次から紹介するインパクトドライバがおすすめです。
② 軽くて使いやすい【FWH 12DAL】:参考価格10,035円
DIY向けの小さいインパクトドライバです。
- 最大トルク(パワー):最大110N・m
- バッテリーの電圧:10.8V
- 電池の容量:1.5Ah
- 大きさと重さ:1.1kg
- 価格:10,035円
電圧は控えめの10.8Vです。パワーは抑え目なので初心者にちょうど良いインパクトドライバです。
とはいえ、基本的な作業は十分こなせます。
③ おすすめNo.1【FWH 14DGL】:参考価格9,980円
パワー、手軽さ、価格のバランスが取れたインパクトドライバです。
- 最大トルク(パワー):140N・m
- バッテリーの電圧: 14.4V
- 電池の容量:1.3Ah
- 大きさと重さ: 1.3kg
- 価格:9,980円
DIYには十分な最大トルク140N・mで、長いネジ締めや固い木材でも難なく使えます。
僕が実際に使っていますが、パワー不足で困ることは一切ないのに軽くて便利です。
しかも、最近値下がりしたのでコスパ最強です。
④ リニューアルした14.4V【FWH14DF】:参考価格14,583円
上記の③FWH 14DGLがリニューアルしたモデルです。
- 最大トルク(パワー):140N・m
- バッテリーの電圧:14.4V
- 電池の容量:2.0Ah
- 大きさと重さ:1.3kg
- 価格:14,583円
付属バッテリー容量が増えて2.0Ahになっているので、1充電あたりの作業量が増えました。
とはいえ、それ以外の性能はFWH 14DGLと変わりません。リニューアルしたばかりなので、コスパはやや劣りますね。
⑤ パワフルで軽量【FWH18DA】:参考価格13,000円
コンパクトで取り回しやすいDAシリーズのインパクトドライバです。
- 最大トルク(パワー):最大140N・m
- バッテリーの電圧:18V
- 電池の容量:2.0Ah
- 大きさと重さ:1.3kg
- 価格:13,000円(バッテリー1個)
18Vで最大トルク140N・mとパワーは十分なのにコンパクトです。ヘッドが短く軽量なので取り回しやすいインパクトドライバです。
DIYの中でも重負荷作業をする人に向いています。DIY上級者向けといった感じです。
⑥ リニューアルした18V【FWH18DF】:参考価格19,832円
さらにパワフルなDFシリーズのインパクトドライバです。
- 最大トルク(パワー):150N・m
- バッテリーの電圧:18V
- 電池の容量:2.0Ah
- 大きさと重さ:1.4kg
- 価格:19,832円
重量がやや増しますが、最大トルク150N・mとパワフルなインパクトドライバです。
DIY向けのインパクトドライバの中でも、最上位モデルです。
⑦ 軽量タイプの18V【FWH18DGL】:参考価格16,731円
- 最大トルク(パワー):150N・m
- バッテリーの電圧:18V
- 電池の容量:1.5Ah
- 大きさと重さ:1.4kg
- 価格:16,731円
最大トルク150N・mとパワフルながらコンパクトで使いやすいです。
しかも、18Vでバッテリーが2つ付いて16,731円とお買い得です。
インパクトドライバでDIYが楽しくなる
DIY初心者でも最初からインパクトドライバがおすすめです。なぜなら、作業がスムーズになって、DIYが断然たのしくなるからです。
パワーが足りずに苦労しました。あとから、インパクトドライバを使ったら、作業がめちゃくちゃ楽になりました。
初心者は安い電動ドライバーから始めがちですが、最初からインパクトドライバにしましょう。初心者でも、DIY向けのインパクトドライバなら十分使いこなせますよ。
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僕が使っているインパクトドライバ
僕が実際に使っていて、気に入っているインパクトドライバがこちらです。この記事で3番目に紹介したインパクトドライバFWH 14DGLです。
14.4Vで、DIYの作業には十分でちょうど良いパワーです。バッテリーが2つ付いているので、充電しながら使えます。ビットは一つだけ付いていますが、このビットがかなり使いやすいです。
初心者はとりあえず、この1セットを購入すれば、届いたその日からサクサク作業していけます。
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HiKOKIの14.4VインパクトドライバーFWH14DGLの感想レビュー
実際にFWH14DGL(2LEGK)を使ってみた感想をまとめると以下の通りです。 これだけの性能で12000円ほど。しかも、バッテリーが2つと充電器もセットなのでコスパ良すぎです。 この記事を読んでい ...
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まとめ
HiKOKIのDIY向けインパクトドライバを紹介しました。”DIY向け”として作られているので、初心者でも安心して使えます。
インパクトドライバを選ぶポイントは以下の通りです。
インパクトドライバの選び方
選び方①: 最大トルク(パワー)
選び方②: バッテリーの電圧
選び方③: 電池の容量とタイプ
選び方④: 大きさと重さ
選び方⑤: 価格