岩山を作る方法は?
Nゲージジオラマで岩山を作りました。
やり方は以下の通りです。
ステップ①: スタイロフォームを重ねる
ステップ②: カッターで削りだす
ステップ③: アクリル絵の具で塗装する
たったこれだけの作業でリアルな岩山を作れますよ。
最近はNゲージジオラマ制作の記事が多めです。
この記事を読んでいただければ初心者でも岩山の表現ができますよ。
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ジオラマに岩山を制作した
ジオラマには山を取り入れたくないですか?
僕は、絶対に山とトンネルを作りたいと思っていました。子供の頃には挑戦できなかったNゲージジオラマ制作に挑戦中です。
とはいえ、緑だけの山はつまらないな~と思いました。ところどころに岩場がある方が変化が合って良いかと。
そこで、まずは岩山を作り、あとから緑化していく作戦にしました。
岩山を作る方法3ステップ
岩山を作るのは意外に簡単でして、以下の3ステップです。
ステップ①: スタイロフォームを重ねる
ステップ②: カッターで削りだす
ステップ③: アクリル絵の具で塗装する
初心者でも挑戦しやすいですよ。
ステップ①: スタイロフォームを重ねる
素材として使いやすいのがスタイロフォームです。ホームセンターで売っている、硬めの発泡スチロールなんですが、模型用もネットで買えます。
普通の発泡スチロールよりも、カットしやすく、細かいゴミも出にくいのでおすすめです。
スタイロフォームを重ねていきます。発泡スチロール用ボンドか木工用ボンドでくっつけていけばOK。
ステップ②: カッターで削りだす
ボンドが乾いたら、カッターで切り出していきます。
発泡スチロール用カッターも使うと楽です。
大まかに切り出してから、カッターで表面に傷を付けて行きます。
岩をイメージしつつも、大胆に傷を付けていって大丈夫です。
ステップ③: アクリル絵の具で塗装する
削り終わったら、アクリル絵の具で塗装していきます。スタイロフォームの表面に直接塗装していけばOKです。
最初は薄めの色で塗装して、徐々に暗めの色を重ねていきます。
黒を水で薄めれば、墨入れもできますよ。
(参考)シーナリープラスターもおすすめ
岩の表現には、シーナリープラスターもおすすめです。石膏や砂利でできた素材なので、塗布していくだけで岩の雰囲気が出てきます。
僕も、斜面や築堤、道路などにシーナリープラスターを使いました。
薄い色で塗装すれば、簡単に岩の表現ができます。
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シーナリプラスターの使い方について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
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岩の周りを草木を追加
岩山が出来たら、徐々に土や草木を加えていきます。
紙粘土で、土の部分を表現していきます。せっかく作った岩山ですが、大胆に紙粘土をプラスしていきます。
紙粘土の部分は土の表現なので、薄めのベージュから始めて暗い色を重ねていきます。
草の表現には、緑のパウダーを撒いていけばOK。ボンドを塗った上からパウダーを散布していきましょう。
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さらに自作の樹木も追加。
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樹木制作については、以下の記事をご覧ください。
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山の製作には岩を取り入れよう
ジオラマの山の製作をするなら、樹木だけでなく岩山を取り入れるのをお勧めします。
もちろん、樹木がモコモコした山の風景も魅力的です。とはいえ、個人的には岩場も取り入れることで情景に変化が付いて楽しいです。
今回紹介した方法なら、簡単に岩の表現ができます。
シーナリプラスターを使うのもおすすめ。
まとめ
ジオラマで岩山を作る方法を紹介してきました。
やり方は以下の通りです。
ステップ①: スタイロフォームを重ねる
ステップ②: カッターで削りだす
ステップ③: アクリル絵の具で塗装する
材料費も安く作れるので、試してみてください。