手作業のやすりがけがきつくなってきた。
手ごろな価格でおすすめのサンダーは?
DIYの手順で大事なのがやすりがけですね。作品の仕上げ、面取り、塗装前のやすりがけは重要です。
とはいえ、手作業のやすりがけはキツくなってきますね。
僕も、DIYを始めた頃は手作業のやすりがけをしていましたが、きつくなってきたころにサンダーを購入しました。
サンダーがあると作業が断然ラクになりますよ。しかも、仕上がりがきれいです。
本業は薬剤師ですが、趣味でいろんな物をDIYしています。
この記事を読んでいただければ、初心者1台目に買う電動サンダーが見つかりますよ。
電動ヤスリはオービタルサンダーがおすすめ
そろそろ電動サンダーを使いたいですか?
DIYの作品作りにやすりがけは必須です。とはいえ、手作業でのやすりがけには限界がありますよね。
僕もDIYを始めた頃は、手作業でやすりがけをしていました。でも、限界を感じたので電動サンダーを購入しました。
DIYにおすすめの電動サンダーは、オービタルサンダーです。紙やすりを固定し、振動させて磨いていく感じです。
オービタルサンダーとランダムサンダーの違い
オービタルサンダーは、紙やすりを振動させて木材を削る仕組みです。普通の紙やすりを使用できますが、穴の開いた専用の紙やすりを使えば吸塵機能が働きます。取り扱いやすく、繊細な作業ができます。
一方、ランダムサンダーは紙やすりを回転させて削っていきます。オービタルサンダーよりもパワフルに使えます。専用の円形の紙やすりを貼り付けて使用します。
初心者には、繊細な作業もできるオービタルサンダーがおすすめです。
オービタルサンダーの選び方
繰り返しますが、DIY初心者オービタルサンダーを選びましょう。
より繊細な作業もでき、作業しやすいです。
オービタルサンダーの選び方のポイントを解説していきます。
① コード式でOK
コード式とバッテリー式がありますが、コード式でOKです。
コード式なら、電圧が一定なので安定して作業できます。DIYで作業する分には、作業環境も狭いのでコード式で十分です。
② 変速機能付きがおすすめ
変速機能があるかをチェックしましょう。振動を微妙に調節できた方が良いです。
なぜなら、初心者でも扱いやすいからです。初心者の技術不足を、道具の性能でカバーしましょう。その点、パワーを微調節できるのは魅力ですよ。
③ 吸塵パックは重要
吸塵パックがしっかりしているものを選びましょう。
DIYで作業する場合は、専用の大工小屋がある訳ではないですからね。
自宅で作業するので、できるだけ削りカスが舞い散らない方が良いです。
④ 静音性をチェック
静音性をチェックしておきましょう。
と言っても、実際に使ってみて選ぶのは無理ですね。なので、レビューをしっかりチェックして、騒音が大きくないものを選びましょう。
道具選びがレビュー頼みみたいになるのは微妙ですが、騒音などはレビューも参考になりますよ。
オービタルサンダーおすすめ7選
ここからは、DIY向けのおすすめオービタルサンダーを紹介していきます。
この中から選べば失敗することはまずないですよ!
①Bosch Professional(ボッシュ)吸じんオービタルサンダーPRO GSS23AE/MF
歴史あるドイツメーカーボッシュのオービタルサンダーです。1911年に日本に進出して以来、人気と実績あるメーカーです。
塗装はがし、下地仕上げ、粗削りなどに使える吸じんオービタルサンダーです。
サンディングペーパーの装着が簡単な上、しっかり固定してずれにくい。ペーパーがしっかり固定されるので、きれいにしあがります。
DIYでは吸塵性能が重要です。大幅に吸じん効率が向上したマイクロフィルターシステムを採用しています。
電子無段変速機能付きで微調整できるので、初心者でも使いこなせます。
静音性については、レビューを参考にしましょう。
Amazonレビューより
・静かでもちゃんときっちり研磨できます。出力最大でもおが粉がほとんど舞わないぐらい吸ってもくれます。
・騒音は個人的にはサイクロン式の掃除機と同じくらいの大きさで、でも高音が出ない分そこまで気にならないかな、という感じでした。
・粉の飛び散りも少なく、昼間なら周囲への騒音問題も許容範囲かなーと思います。
②京セラ(Kyocera) 旧リョービ ミニサンダ S-5000
歴史あるメーカー「リョービ」の工具ブランドを、京セラが引き継ぎました。
片手でも使えるコンパクトサイズのオービタルサンダーです。ソフトグリップで振動が伝わりにくく、初心者でも扱いやすいです。
集じん機能付で、集じん機に接続してクリーンな作業が可能ですが集じん機への接続が必要。ホースを掃除機につなげばしっかり集じんできますよ。
小型なので気軽に使えて、初心者向けです。
静音性はレビューをチェックしてください。
Amazonレビューより
・今回はとにかく動作音が小さいサンダーを探していたところでの今回の購入でした。レビューどおり、動作音がとても小さかったので満足しています。
・音は小さいので、周りをあまり気にせず使用している。
・使いやすい音も気にならず良好です。
③マキタ(Makita) 仕上サンダ ペーパー寸法 93×228mm BO3710
老舗メーカーのマキタの製品で揃えるのもありです。安心の性能のサンダーです。
握りやすいグリップと手重心ボディなので使いやすいです。
自己吸塵機能で吸塵バックに粉塵を集めてくれます。別売のホースで吸塵機への接続も可能です。
Amazonレビューより
・振動も少なく音も静かで大変良い。
・操作も簡単でレバー握るだけで、音が静かで力がいらない。かなり優秀な印象で振動数は変えられないがサンダーはこれ一台で事足りることが多い。
・音はとても静かです。オービルサンダーは仕上げ目的のサンダーですし、そんなにうるさいものでもないですが、これは家庭用掃除機より静かなレベルです。
④RUKI 電動サンダー サンダー 14000RPM
最高にコスパの良いサンダーです。
プラスチック製のダストボックスが付いていて、ほとんどのダストをしっかり収集します。プラスチック製なので、掃除も非常に簡単です。
先のとがったデザインで、細かい部分も研磨できます。
Amazonレビューより
・使う分には小型軽量、集塵効果もそこそこあ有りとても良い商品ですお安いこちらを購入しました。軽くて手にフィットして使い易いです。音は大きいですが、以前の物とあまりかわらないので気になりません。
・それなりの音はするが、安いし使いやすい。
⑤SK11 コード式オービタルサンダー SWS-200AC 集塵機能付き
クランプ付なので市販の紙やすりを固定して作業できます。
内蔵ファンによってダストバックに自動集塵される機能が付いています。
Amazonレビューより
・価格、品質全て満足ですが、少々うるさいのが気になる。
・窓枠や戸枠の下地処理のために購入。十分削れます。コスパ良し。音はかなり大きいと感じます。
⑥BOSCH(ボッシュ) 吸じんマルチサンダー PSM80A & サンディングペーパーセット
片手でラクラク操作できるコンパクトタイプのマルチサンダーです。
アイロンのような先のとがった形状で、隅々までしっかりと磨けます。
集じんシステムが優れていて、吸い上げた粉じんを、微粒子フィルターがろ過し、クリーンなエアだけを排気します。
Amazonレビューより
・他の方のレビューを見て集塵能力や静粛性に過度の期待を持たれる方を散見しますが、電動工具としては静かな方ですし集塵能力も優れていると思います。ただし集塵BOXの容量は少なくてすぐに溢れますが…(笑)
・ダストボックスの脱着が簡単でなく、自分はマイナスドライバーを用いて取り外しました。この点を除けば問題はありませんでした。
⑦HiKOKI(ハイコーキ) オービタルサンダー 92mm×184mm 集じんタイプ AC100V
ハイコーキの安心性能のオービタルサンダーです。
軽量・コンパクトで、取り回しやすい軽量ボディです。
滑りにくく手にフィットする大形グリップで、安定した研削作業が行えます。
集じん機構とダストバッグで、日曜大工でも快適に作業できます。別売の集じん機に接続して作業することもできます。
Amazonレビューより
・思ってたより音がうるさくてビックリ!田舎なら使えると思う都内は…ヤバそう!
・滑らかな動きで使いやすいです。ただ、使用時の音が少々気になります。
・信頼できるメーカーの物が欲しかったのでこちらを購入しました。使用感はいたって普通です。
電動サンダーでDIYが捗る
電動サンダーがあると、DIYがかなり捗ります。
ぼく自身、最初は紙やすりをハンドサンダーに固定していました。
ハンドサンダーも便利ですが、広い範囲になってくるとなかなか限界があるので電動サンダーを購入しました。
広い範囲のやすりがけが簡単
テーブルを作るときは、天板をすべてやすりがけします。
最初に作ったデスクは手作業でやすりがけをしましたが、なかなか大変でした。
きれいに出来上がりましたが、時間もかかりましたし、腕が疲れましたよ。
でも、電動サンダーを購入してからは、広い範囲のやすりがけも簡単になりました。
面取りもきれいにできる
木材の角の面取りも、電動サンダーならきれいにできます。簡単に、均一な感じの面取りができます。
ソファを自作した時は、面取りがたくさんありました。角がとがっていると痛いですからね。
電動サンダーのおかげで、きれいに面取り出来て、なかなかいい感じのソファになりました。
塗装はがしもラクラク
塗装はがしを紙やすりでやるのはきついですね。かなり力を入れて、時間をかけて作業する必要が出てきますよ。
例えば、ウッドデッキの塗り替えなどの時です。こういう大物の作業があるときは、電動サンダーを使う方がコスパが良いかと。
手作業で、時間も体力も消耗するのは無駄ですからね。
まとめ
ぼく自身、DIYを始めた時は紙やすりの手作業でしたが、なかなかキツくなってきますよ。
5000円以下のオービタルサンダーもあるので、早めにオービタルサンダーを使い始めて下さい。
作業効率が上がりますし、仕上がりもきれいになりますよ!