椅子に座ってジオラマを楽しみたい。
今回は、レイアウトボードの基礎部分の制作です。
レイアウトの高さが40センチになるようにして、椅子に座っても床に座っても楽しめる絶妙な高さを目指しました。
最近はNゲージにハマったので、Nゲージ×DIYでブログ記事を書いています。
Nゲージ政策に時間を摂りすぎて、ブログ更新が遅れ気味です。
レイアウトボードの高さを出したいとお考えの方は最後までご覧ください。
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【Nゲージ】レイアウトボードをホームセンターの木材で自作した
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分割式レイアウトボードの脚を作りたい
少し前に分割式レイアウトボードを自作しました。しばらくは、床置きでNゲージを楽しんでいましたが、高さがないので体勢がきつくなってきました。
分割式レイアウトボードは結構うまくできましたが、「やはり高さがほしいな」と思い脚の制作を始めました。
ちなみに、レイアウトボード制作の記事は以下をご覧ください。
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レイアウトボードの脚を制作
いよいよ脚の制作です!
今回はレイアウトの高さが40センチほどになるように制作します。この高さなら、床に座って低い目線でも楽しめますし、椅子に座って作業しても体勢が楽です。
と言っても、単純に脚を取り付ければ良いというわけではありません。分割式レイアウトボードのため、4つのレイアウトボードがズレることなくきれいに設置する必要があります。
そのため、土台となる木枠を作り、土台部分に脚を設置する構造にしていきます。木枠に溝を掘り、レイアウトボードを載せるだけの作りにします。木枠に脚を設置すれば高さを出せます。
手順は以下の通り。
手順①: 溝を掘る
手順②: 木枠を作る
手順③: 脚を取り付ける
手順④: レイアウトボードを載せる
手順①: 溝を掘る
木枠になる木材に溝を掘って、レイアウトボードがピタッとハマるようにしていきます。
(参考)レイアウトボードの構造
僕が作ったレイアウトボードを裏から見ると以下の通り。
1×4材で組んであります。この枠の部分が、これから作る土台にピタッとハマれば良いわけです。
土台の木枠も1×4材で作っていきます。4センチ幅の溝を掘っていきます。いくつも切れ込みを入れていきます。
切れ込みを入れたら、ノミを入れていき、きれいな溝に仕上げていきます。
角は2センチ幅の切れ込みでOKなので、のこぎりでカットしていきます。
これで、2枚の木材に溝を掘ることができました。なかなかきれいですよね!
手順②: 木枠を作る
次に木枠を作ります。カットした1×4材を木工用ボンドで仮固定していきます。
きっちり直角になるように、コーナークランプで慎重に固定します。ある程度ボンドを乾かした方が、きれいに仕上がりますよ。
ボンドが乾いたらビスで固定していきます。まず、下穴をあけましょう。
それからビスで固定していきます。
これで木枠が完成しました。溝にレイアウトボードがハマる構造になっているのが分かりますかね?
手順③: 脚を取り付ける
脚には2×4材を使います。2センチ幅の切れ込みを入れて、木枠を載せる形にします。
以下の通り、木枠に脚をはめていきます。
横からビスで固定すればOKです。基本的には脚に木枠が載っている構造なので、けっこう丈夫ですよ。
これで、脚の取り付けが完了です。なかなかカッコいいですね!
手順④: レイアウトボードを載せる
あとは、木枠の溝にレイアウトボードを載せていくだけなので、簡単です。端から載せていきます。
2つ目も載せました。
きれいにハマっていきます。
4枚のレイアウトボードがピタッとハマりました。
ベストな高さになった
狙い通り、40センチほどの高さのレイアウトボードが出来上がりました。
レイアウトの高さが出せて、腰が楽になりました笑それだけでなく、レイアウトを色々な高さが楽しめるようになりました。
椅子に座ってもちょうど良い高さです。
もちろん、床に座って低い位置から眺めるも良しです。
当初は、デスクくらいの高さを考えていましたが、妻の提案で「どんな風にNゲージを楽しみたいのか?」を考えた結果です。Nゲージを一緒に楽しんでくれる妻はに感謝です。
ちなみに、「ここまで自作するのは大変だ」という人は、家具用の脚を取り付けるだけでもOKです。
レイアウトは制作中
言うまでもなく、レイアウトはまだまだ制作途中です。山と川の情景をメインにしつつ、狭いながらも特急列車も走る情景を考えています。
外側は特急列車も走るエンドレスで、トンネルを設置します。内側の八の字レイアウトはローカル線で、山際を走行する情景を考えています。
引き続きレイアウト制作も記事にしていきますのでお楽しみに。
まとめ
今回は分割式レイアウトボードの脚を制作しました。分割式のため、単純に脚を取り付けられず苦労しました。
木枠に脚を取り付けて、レイアウトボード自体は木枠の溝に載せているだけ。
椅子に座って良し、床に座って低い位置からの眺めも楽しむも良しの絶妙な高さに仕上がりました。
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ちなみに、市販のレイアウトボードはこちら。
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家具用の脚
取り付けるだけでOKです。