
室外機に直射日光が当たっていて気になる。
ダメな作り方もチェックしたい。
エアコン室外機の日よけカバーを取り付けると節電効果がアップします。
記事の内容
- 室外機の日よけカバーの作り方。
- 日よけカバーを付けると節電効果アップ。
- ダメなデザインにすると節電にならないので要注意。
ちゃんと節電効果のある日よけを作りましょう。

趣味でいろんな物をDIYしています。
室外機の日よけも自作しました。
今回僕が作った室外機カバーは、節電効果がバッチリなデザインです。
しかも、棚にしたり植物を置いたりできますよ。
室外機の日よけカバーの作り方
僕が作った室外機カバーがこちらです。
室外機の上部だけを覆って日陰を作っています。
前面まで覆わないようにしたのがポイントです。
前面を覆うと、ファンからの空気の流れを邪魔してしまいます。
空気の流れが悪くなると、熱がこもり節電になりません。
このように、風通しの良いデザインにしましょう。
側面も風通しが良くなっています。
ステップ①:材料を購入【1×4(ワンバイフォー)でOK】
1×4(ワンバイフォー)とは、19mm x 89mmというサイズが決まった木材です。だいたい1対4の比率になっている木材です。

ネットでも購入できますが、ホームセンターで購入すればOKです。
ステップ②:室外機の寸法をはかる
室外機のサイズを測りましょう。
室外機自体のサイズは、以下の通りでした。
幅:70センチ
奥行:30センチ
高さ:70センチ
室外機カバーは以下の寸法にしました。
幅:80センチ
奥行き:40センチ
高さ:80センチ
やや大きめに作りましょう。
ステップ③:木材をカット
室外機カバーの寸法に合わせて以下の長さにカットします。
80センチ:8本
40センチ:2本
柱になる部分は2センチ角の木材を使いました。
ステップ④:ビスで固定
以下の順序で固定していきました。
ポイント
①サイドの木材をビスで固定。
②両サイドの木材を800mmのワンバイフォーで固定。
③上部の木材を固定。
この順序で組み合わせていくことで以下のような室外機カバーが完成しました。
ダメな作り方
室外機の前面を覆うタイプはNGです。
熱がこもって節電になりません。
室外機の周りは風通しを良くして、屋根の部分で日よけになるようにしましょう。
室外機の日よけの節電効果
エアコンは、室内機と室外機が一体となった仕組みになっています。
冷房の時は、室外機が室内の熱を外に排出します。
室外機は涼しいところに設置しましょう。
涼しいところに置けば、熱を外に排出しやすくなり節電にもなります。
逆に日当たりの良い場所だと、熱を放出するために電力を使ってしまいます。
日よけの効果
日よけを設置すると節電効果を期待できます。
室外機に直射日光が当たらないように日よけを取り付けましょう。
さらに、室外機の周りに水をまいて気化熱で周囲の温度を下げることも効果的です。
昔からやっている”打ち水が”節電になりますね。
まとめ
エアコン室外機の日よけカバーを取り付けると節電効果がアップします。
1×4(ワンバイフォー)を使って、簡単に日よけカバーができました。
風通しの良いデザインにするのがポイントです。
前面が隠れたデザインは節電にならないので注意しましょう。
市販の日よけ
やっぱり自作すのは大変という人は、市販の日よけを購入しましょう。
こちらも、簡単に設置できます。