コーキングの打ち直しは自分でできる?
やり方・手順を知りたい!
お風呂のコーキングは自分で出来ますよ。
DIYの中でも難易度低めですし、簡単にお風呂がきれいになるのでおすすめです!
手順は以下の通り。
手順①: 古いコーキングを剥がす
手順②: マスキングテープを貼る
手順③: コーキング材を入れる
手順④: コーキング材をならす
手順⑤: すぐにマスキングテープをはがす
コーキング材も手ごろな量のものが売っています。
本業は薬剤師ですが、趣味でいろんな物をDIYしています。
この記事を読んでいただければ、あなたもコーキングの打ち直しができますよ!
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風呂コーキング打ち直しをやってみた
中古マンションのセルフリノベーションをやっています。今回は、お風呂のコーキングの打ち直し。
見ての通り、コーキングがボロボロでした。引っ越して、このぼろい感じの風呂に入るのはテンションが下がりますね。
早速、自分でやってみることにしましたが、意外に簡単にきれいにできました。
風呂コーキング打ち直しの手順
では、コーキング打ち直しの手順を解説していきます。
作業時間は約2時間くらいですかね。乾燥時間も入れて、半日見ておけばOKです。
手順①: 古いコーキングを剥がす
古いコーキングはカッターナイフで剥がしていけます。コーキングの淵に沿ってカッターを入れていきましょう。
カッターを入れたあとは、指で引っ張りながら地道に取り除いていきます。
最後は、タイルや浴槽に残った細かいコーキング材を、カッターで丹念に取り除いていけばOKです。
丁寧に作業すれば、カッターナイフだけできれいに剥がせました。
手順②: マスキングテープを貼る
マスキングテープを貼っていきましょう。
バスキングテープはバスボンドQに付属していました。でも、少し失敗して足りなくなったので、手持ちのマスキングテープも使いました。
コーキング材の幅を意識しつつ、きれいに貼っていきましょう。幅を広くしすぎるとコーキング材をたくさん使うことになります。だいたい1センチの幅になるように、マスキングテープを貼りました。
手順③: コーキング材を入れる
いよいよコーキング材を入れていきます。
今回使ったのは、バスボンドQというコーキング材でして、お風呂のDIY向けに販売されています。
標準的なお風呂の大きさですが、バスボンドQを2本使いました。
チューブから直接出しながら塗っていきます。粘度は、木工用ボンドよりも少し硬めでした。
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手順④: コーキング材をならす
バスボンドQを塗り終わったら、表面が滑らかな曲面になるようにならしていきます。付属のヘラで鳴らしていけばOKです。
この時、できるだけ端から端まで一発でならすようにしましょう!鳴らす作業が途中で途切れると、継ぎ目のようになってしまいます。
とはいえ、僕自身も途切れる部分が出来てしましましたが、丁寧に直していけば大丈夫でした。
手順⑤: すぐにマスキングテープをはがす
ならし終わったら、すぐにマスキングテープを剝がしましょう。乾き始める前にマスキングテープを剥がすのが重要です。
あとは、半日乾かせばOKです。
ちなみに硬化時間は以下の通りです。
5℃・湿度30% | 23℃・湿度50% | |
表面のみ皮張り | 20分 | 10分 |
表面から2mm | 8時間 | 5時間 |
表面から4mm | 15時間 | 8時間 |
夏場なら5~8時間、冬場だと8~15時間乾かします。
午前中に作業すれば、夜には使えるという感じですね。
初めてでもきれいにできました
無事に風呂のコーキングが打ち直せました。出来栄えはどうでしょうか?
初めてやってみましたが、なかなかきれいにできました。
コーキング打ち直しは自分でできる
お風呂のコーキングは時間と共に傷んでくるものですね。なかなか手をつけにくいところかもしれませんが、やってみると意外に簡単です。
作業時間も1~2時間で済みますし、乾燥時間も半日です。休日の午前中に作業すれば、夜にはきれいになったお風呂に入れますよ。
あなたも是非挑戦してみてください!
必要な材料
必要なの物は、カッターナイフ、マスキングテープ、バスボンドQだけです。
カッターナイフ
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マスキングテープ
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バスボンドQ
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まとめ
風呂のコーキングの打ち直しをやってみました。
ボロボロだったコーキングがきれいに仕上がりました。
これだけも、お風呂に入るときの気分が良くなるので、やってみる価値ありです!