丸ノコと電動ジグソーの違いは何?
初心者はどちらを買えばいいの?
日曜大工をやっているうちに、手ノコでの作業はつらくなりますね。
そこで問題になるのが、丸ノコを買うか、電動ジグソーを買うか。
結論から言うと、初心者は電動ジグソーを選ぶべきです。
なぜなら、安全に色んな作業が出来るから。
丸ノコとジグソーの具体的な違いは以下の通りです。
電動ジグソー | 丸ノコ | |
直線カット | ○ | ◎ |
曲線カット | ◎ | × |
スピード | △ | ◎ |
パワー | 〇 | ◎ |
安全性 | ○ | △ |
電動ジグソーはスピードやパワーが劣りますが、安全に色んな作業ができます。
DIYで色んなものを作ってきました。
それと同時に色んな電動工具を使っています。
この記事を読んでいただければ、丸ノコと電動ジグソーの違いがサクッと分かりますよ。
5分程度で読み切れるかと。
電動ジグソーと丸ノコの5つの違い
電動ジグソーと丸ノコの違いは以下の通りです。
電動ジグソー | 丸ノコ | |
直線カット | ○ | ◎ |
曲線カット | ◎ | × |
スピード | △ | ◎ |
パワー | 〇 | ◎ |
安全性 | ○ | △ |
電動ジグソーは、安全で直線も曲線もカットできます。
丸ノコは、素早くきれいな直線がカットできますが、曲線はカットできませんし、安全性に難ありです。
電動ジグソーの5つの特徴【初心者向け】
電動ジグソーは安全で直線も曲線もカットできます。
スピードやパワーはマルノコより劣りますが、分厚い木材も確実にカットできます。
① 直線カットは苦手
電動ジグソーは直線カットは苦手です。細かなカットが出来る代わりに、ぶれやすいです。
とはいえ、ブレの少ない製品もあるので、レビューなどをしっかり確認して選びましょう。
5000円くらいの安いものだとぶれることが多いので、マキタなどの実績あるメーカーから選びましょう。
そして、専用の定規などを使えば大丈夫です。
② 曲線カットが得意
電動ジグソーは曲線カットが得意です。
自由自在に円の形にカットしたり、くりぬきカットをしたり出来ますよ。
色んなデザインの木工をしてみましょう。
③ スピードはやや遅い
電動ジグソーは丸ノコの比べてスピードが劣ります。
とはいえ、言うまでもなく手ノコに比べればかなり速いです。
今まで手ノコを使っていた方は、格段に楽になって感動しますよ。
④ パワーはやや劣る
パワーは丸ノコより劣ります。
それでも、135mmほどの厚みの木材までカットできます。(製品によります。)
日曜大工で使用するには十分すぎる性能ではないかと。
⑤ 安全性が高い
電動ジグソーは安全性が高いです。
もちろん、電動工具なので怪我のリスクはありますが、かなり安全に使えます。
刃が前向きになっていますし、動きも速すぎない、手を離せば止まりますので大怪我のリスクは少ないです。
リスクが少ない理由をまとめると以下の通り。
・刃が前向き
・動きが速すぎない
・手を離せば止まる
初心者で電動工具が初めての方も安心ですよ。
丸ノコの5つの特徴【プロフェッショナル向け】
丸ノコは電動工具の定番。プロフェッショナルにはなくてはならない工具です。
正確な直線カット、安定したパワーとスピードを誇ります。たくさんの作業をこなしていく大工さんの強い味方です。
① 直線カットが得意
丸ノコの強みは正確できれいな直線カットです。
電動ジグソーには真似できないレベルです。
とはいえ、プロレベルの正確性を求めないのであれば、丸ノコにこだわる必要はないかと。
② 曲線カットはできない
丸ノコで曲線カットは不可能です。
真っすぐにカットするだけの工具ですね。
細かい作業もしたいという方は電動ジグソーを使いましょう。
③ スピードが速い
スピードは圧倒的です。
たくさんの木材をかなりのスピードでカットしていけます。
一度にたくさんの仕事をこなす大工さんの強い味方です。
④ パワーは十分
パワーも十分でして、分厚い木材も難なくカットしていけます。
木造建築の材料のカットに重宝されています。
⑤ 安全性に難あり
丸ノコは安全性には注意が必要でして、心配な人はやめておいた方が良いかと。
普通に注意点を守って使えば大丈夫ですが、一度のミスで大怪我をすることがあります。
DIYで大きな作業をする場合は、ホームセンターでお願いするのも一つの方法です。
心配な方はあえて丸ノコを使う必要はないと思います。
もちろん、プロフェッショナルを目指す人には必須の道具です。
【結論】DIY初心者は電動ジグソーを選ぶべき
僕も手ノコを使っていましたが、だんだんと辛くなってきたので電動ジグソーを購入しました。
丸ノコにするか悩みましたが、結論は電動ジグソーです。
なぜなら、電動ジグソーの方が安全で色んな作業が出来るからです。
趣味のDIYで大怪我はしたくないですよね?
電動工具で怖いのは怪我ですが、電動ジグソーなら怪我のリスクはかなり低くなります。
しかも、直線も曲線もカット出来て、DIYでカットする程度なら大抵の木材や金属もカットできます。
プロフェッショナルになりたい人は別として、DIYに活用したいなら電動ジグソーがおすすめです。
電動ジグソーで大抵の家具は作れる
結論として、日曜大工は電動ジグソーで十分すぎます。
以下のような大き目のテーブルの天板のカットをしました。
木材で定規を手作りして、天板を真っすぐにカット出来ましたよ。
曲線カットで、おもちゃのキッチンのスイッチもできました。
マキタの電動ジグソーJV0600Kを使っています
僕が使っているのは、マキタの電動ジグソーJV0600Kです。
1万2000円ほどで購入できる、マキタの電動ジグソーの中ではお手頃価格のジグソーです。
コード式なのでパワーも安定して、性能も十分です。コードレスにこだわらないのであれば、十分すぎる製品です。
ちなみに、充電式でパワーもある製品だと3万円ほどしますね。
以下が、僕が愛用している電動ジグソーJV0600Kです。
詳しいレビューは以下の通り。
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まとめ
DIY初心者は電動ジグソーを使いましょう。
なぜなら、安全に色んな作業が出来るからです。
丸ノコとジグソーの具体的な違いは以下の通りです。
電動ジグソー | 丸ノコ | |
直線カット | ○ | ◎ |
曲線カット | ◎ | × |
スピード | △ | ◎ |
パワー | 〇 | ◎ |
安全性 | ○ | △ |