MIWA LAMAのシリンダー交換のやり方は?
MIWA LAMAのシリンダー交換をやってみました。
業者に依頼すると、工賃が2万円くらい取られます。
手順は以下の通り。
手順①: 刻印を確認
手順②: シリンダーを選ぶ
手順③: プレートを外す
手順④: ピンを抜く
手順⑤: シリンダーをはめる
手順⑥: プレートを取り付け
初心者でも十分出来ますし、2万円の工賃が浮くのでやってみる価値ありですよ。
本業は薬剤師ですが、趣味でいろんな物をDIYしています。
この記事を読んでいただければ、MIWA LAMAシリンダー交換のやり方が分かりますよ。
MIWA LAMAシリンダー交換の手順
MIWA LAMAシリンダー交換の手順は以下の通りです。
手順①: 刻印を確認
手順②: シリンダーを選ぶ
手順③: プレートを外す
手順④: ピンを抜く
手順⑤: シリンダーをはめる
手順⑥: プレートを取り付け
今回は手順④のピンを抜くのに苦労しました。
それ以外は簡単な作業でした。
手順①: ドアの刻印と厚さを確認
最初に刻印を確認して、シリンダーの型をチェックします。
「MIWA LAMA」と書いてあるのが確認できました。
ドアの厚みも図っておきます。厚みは3.8mmと確認できました。
手順②: シリンダーを選ぶ
「MIWA LAMA」に対応するシリンダーを選びました。
鍵交換と言っても、シリンダーという「鍵を差し込むところ」だけを交換するので意外に簡単です。
以下のシリンダーが、「MIWA LAMA」に対応していました。
こちらのシリンダーは、扉厚29〜41mmに対応しているのでOKですね。
ちなみに、セキュリティ性の高いディンプルキーを選びました。
手順③: プレートを外す
作業に入っていきましょう。
2本のビスを外して、プレート部分を外します。
手順④: ピンを抜く
室外側の2本のピンを引き抜けば、簡単にシリンダーが外れます。
マイナスドライバーなどで慎重に引き抜きます。
手順⑤: シリンダーをはめる
新しいシリンダーをはめます。
シリンダーには、二つの穴が開いていて、二つの穴にピンを差し込んでこていする仕組みです。
なので、先ほど抜いたピンを差し込めばOKです。
手順⑥: プレートを取り付け
プレートを元に戻して完成です。
ピンを抜くのに苦戦しました
簡単な作業でしたが、「ピンを引き抜く作業」だけは苦戦しました。
2本のピンのうち、上の方のピンがなかなか引き抜けませんでした。
シリンダーを、かなりの力で上の方に引っ張り上げると、なんとかピンが抜けました。
これは、一人では難しかったので、妻に手伝ってもらいました。
シリンダーを思いっきり引き上げている間に、もう一人がマイナスドライバーで「てこの原理」でピンを抜いていく感じです。
ピンを引き抜くのが難しい方は試してみてください。
ディンプルキーを選びましょう
セキュリティ性を考えて、ディンプルキーを選びましょう。鍵に細かいくぼみがたくさんあるタイプです。
鍵を差し込むと、内部でピンがハマり解錠します。構造が複雑なのでピッキングされにくいです。
一方、従来のギザギザのタイプの鍵は、つくりがシンプルなので1分ほどでピッキングされる恐れがあります。
縦型はダメなのか
結論、ディンプルキーなら縦型でもセキュリティー性は高いです。
鍵穴が縦型だとセキュリティー性が低いと言われていますが、、ディンプルキーなら縦型でもピッキングされにくいです。
従来型の鍵で、鍵穴が縦型だとセキュリティー性は最悪なので、今すぐシリンダー交換をした方がいいです!
空き巣も増えていますから、急いで交換して下さい。
シリンダー交換は自分で出来る
シリンダー交換は自分で出来ます!
今は、この記事のようなネット記事やYouTubeで鍵交換のやり方が分かるので便利ですね。
未経験者でも20~30分で出来ます。
僕は、ピンを引き抜くのに苦戦しましたが、問題なく抜ければ10分ほどで完了していたかと思います。
業者に依頼すると2万円ほどかかってしまうので、ぜひ自分でやってみて下さい。
まとめ
今回は、MIWA LAMAシリンダーを交換しました。
未経験者でも十分可能な作業です。
とくに、従来型の鍵を使っている方は、今すぐ交換して下さい。