フロアタイルのデメリットはなに?
フローリングのリフォームにはフロアタイルがおすすめです。とはいえ、メリット・デメリットをチェックしておきたいですね。
フロアタイルのメリット・デメリットをまとめると以下の通り。
メリット①: 耐久性
メリット②: 高級感が出る
メリット③: DIY可能
メリット④: 部分補修ができる
デメリット①: 施工に手間がかかる
デメリット②: 隙間から水が入ることも
デメリット③: 踏み心地が硬い
デメリット④: 冷たく感じる
デメリット⑤: 質感が天然素材に劣る
デメリット⑥: 遮音性が低い
デメリット⑦: 熱に弱い
デメリットを把握しつつ、フロアタイルを選ぶようにしましょう。
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この記事を読んでいただければ、フロアタイルのデメリットが分かるので、商品選びに役立ちますよ。
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フロアタイルのメリット
フロアタイルは耐久性が高く高級感を出せるなどメリット豊富です。
メリット①: 耐久性
フロアタイルは耐久性が高いことが一番のメリットです。
然素材だと水を含むことがありますが、フロアタイルは塩化ビニル製なので水分を含んで傷んでしまうということはありません。
家具などを置いても凹みにくく、強度と言う点でもクッションフロアなどより勝っています。
メリット②: 高級感が出る
フロアタイルは質感がリアルで高級感を出せます。表面がリアルに作られていて、硬い素材なのでしっかりした印象です。
デザインも豊富で、木材や石材のデザインなど部屋の雰囲気に合わせて選べます。
メリット③: DIY可能
DIYで施工しやすいです。もちろん、業者に頼むよりも手間はかかりますが、自分で施工すればコストを抑えられます。
置くだけタイプ、貼るだけタイプなどを選べば、簡単に作業できます。
メリット④: 部分補修ができる
フロアタイルなら部分補修が可能です。傷が付いたりした部分だけ貼り直すことができます。
クッションフロアだと補修する場合は全面を剥がす必要がありますが、フロアタイルなら一部分を剥がせばOKです。"
フロアタイルのデメリット
フローリングを張り替えるのはコストも手間もかかるので、フロアタイルをDIYする人が増えています。
そこで、フロアタイルのデメリットをまとめます。
デメリット①: 施工に手間がかかる
デメリット②: 隙間から水が入ることも
デメリット③: 踏み心地が硬い
デメリット④: 冷たく感じる
デメリット⑤: 質感が天然素材に劣る
デメリット⑥: 遮音性が低い
デメリット⑦: 熱に弱い
デメリットを理解しておけば、リフォームの後悔を減らせますよ。
デメリット①: 施工に手間がかかる
フロアタイルを自分で貼っていくとなると、当然ながら手間がかかります。6帖の部屋の施工だけでも丸一日は掛かると考えましょう。
もちろん、フロアタイルのタイプによって手間は変わってきます。以下の通り、フロアタイルにはいくつかのタイプがあります。
・通常タイプ:床にボンドを貼って貼り付けていきます。
・置くだけタイプ:カットして置いていくだけ。
・シールタイプ:裏面のシールを剥がして貼っていく。
・はめ込みタイプ:タイルとタイルをはめ込んでいきます。
上記の通り、フロアタイルのタイプによって手間はかなり違ってきます。
とはいえ、フローリングを張り替えることに比べれば、楽にリフォームできます。
デメリット②: 隙間から水が入ることも
フロアタイルは、タイル同士の隙間があるので水が入り込んでしまうこともあり得ます。トイレや洗面所に使う場合は注意が必要です。
大量に水をこぼしたりすると隙間に入り込み、最悪の場合はカビなどの原因にもなります。
とはいえ、たいていのフロアタイルは塩化ビニル製で水に強いので、少し濡れたくらいならきれいにふき取れます。
また、大量に水をこぼした場合も、タイルを剥がして張り直すこともできます。
デメリット③: 踏み心地が硬い
フロアタイルは、硬い素材なので踏み心地も硬くなります。キッチンなど、立って作業するところで使うと足が疲れるかも。
とはいえ、しっかりした素材なので高級感が出るのはメリットと言えますね。
デメリット④: 冷たく感じる
タイルは触るとひんやりします。夏は涼しいですが、冬の時期は素足で歩いたり、じかに座ると寒く感じることがあります。
寒い時期はカーペットを敷いたり、スリッパを履いたりしましょう。
と言っても、天然素材のフローリングでも冬は寒く感じるので、大きな違いはないかと思われます。
デメリット⑤: 質感が天然素材に劣る
触った時の質感は天然素材よりは劣ります。なぜなら、塩化ビニル製で、本物に似せて作られているからです。
とはいえ、木材や石材のデザインなどは細かく作られています。ほとんどの製品は、かなり本物に近い質感ですよ。
デメリット⑥: 遮音性が低い
硬く薄い素材なので、遮音性は高くありません。
遮音性を求める場合はクッションフロアを使うのがおすすめです。子供部屋などはクッションフロアがいいかも。
デメリット⑦: 熱に弱い
フロアタイルに使用されている塩化ビニルは燃えにくい素材ですが、熱で変形することがあります。
床暖房を使っている場合は、床暖房対応のフロアタイルを使いましょう。
DIYでフロアタイルを貼ってみよう
フロアタイルはDIYで施工できます。
部屋の真ん中から貼り始めるやり方と、部屋の端から貼り始めるやり方があります。初心者は端から貼るのがやりやすいかと思います。
部屋の端まで来たらカッターでカットして貼り付けて、残った半端で次の列を貼り始めれば無駄なく使えます。
丁寧にやればうまくいく作業なので、初心者の方でも挑戦してみてください。
おすすめフロアタイル
ここからは、人気のフロアタイルを紹介していきます。
メーカーの実績も、口コミも安心の商品だけを紹介しておきます。
サンゲツ Reforta リフォルタ
サンゲツのReforta リフォルタ は、プロの内装屋さんも採用する安心のフロアタイルです。DIYで床張りをする人も多いです。
デザインも豊富で、高級感のあるフローリングに仕上がります。
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このフロアタイルもいいな🤔
大きめ(609mmサイズ)正方形のフロアタイル
サンゲツIS1043 pic.twitter.com/FVpjH3eo2H
— ヴィーダ不動産投資家 (@Vi___da) August 14, 2022
東リ フロアタイル
東リのフロアタイルも人気があります。
もちろん素材もしっかりしていて、デザインも豊富です。
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玄関のタイル、業者さんに頼もうかと思ってるけど、調べてたら自分で貼れそうな気もしてきた。素材としては東リのフロアタイルみたいなんだよね。堅そうにみえて実はカッターで切り目入れたら切れる。業者に頼むと5万だって。自分で材料費だけでやるなら1万くらいでできそう・・・うーん。 pic.twitter.com/FxSS1jjqSE
— りょう吉(猫モノ時々作ってます) (@ryokichi77) February 7, 2019
まとめ
この記事ではフロアタイルのメリット・デメリットを紹介しました。
フロアタイルは、使いやすい上に高級感が出るのでおすすめです。